「おっ、あの注目株が安くなった。買い時だ!!」
このように考えて購入した株の価格が
買った後に上昇するかと思いきや・・・
あれよあれよと下落していくのを
ただ呆然と見るしかできなかった〜😭
という経験をしたことはないですか?
え?まだ放置している?
はい、私です🙋♂️
・・・昔の話ですよ笑
👆このようなことは個別株に限らず、
チャートを形成する全ての投資先で
生じるリスクのあることです。
為替(FX)、インデックス、コモディティ、仮想通貨・・・、
全てに生じるリスクです。
そして、誰しもは遭遇しうるこのリスクに対して
適切な「損切り」が出来ていないうちは初心者です。
ここでは、短中期トレードを想定して
・利益と損益の期待バランスを考慮しつつ
・”チャート=数値”に基づいた
・再現性の高い
「損切り」の設定方法を紹介します。
なぜ「損切り」が大切か?
《安いところで買って、高いところで売る》
これが「投資」だと考えている人がいます。
半分正解で、半分不正解です。
不正解部分は
「何を根拠に“高いところ”へ価格が行くのか?」
が説明されていないからです。
これでは、
明確な根拠がない中で安くなった金融商品を買って、
価格が高い所へいかず、
逆に価格が下がってしまって大きな損を被る。
そのリスクが考えられていません。
その場合、
明確な根拠に基づいた「損切り価格」も、
予め設定されていないことがほとんどです。
結果、
上がれ上がれと「お祈り状態」に陥って、
下がり続ける株価を涙目でただ眺めているだけ😭
そして「塩漬け」に。
総資産の○○%を振り分けた商品価格が半値以下になったにも関わらず
何もできず「塩漬け」になってしまい、
運用効率がとても下がってしまった。
初心者にはよくあることです。私も経験しました。
これでは、安定的に資産を増やしていくことができませんね・・・。
「何を根拠に価格が“高いところ”や”低いところ”へ行くのか?」
その根拠を得る手法として主に2つあります。
・テクニカル分析
→数値化されたチャートをもとに未来の値動きを推測判断する
・ファンダメンタル分析
→チャートに数値化される前の背景要因をもとに未来の値動きを推測判断する
この2つは相補的な関係にある訳ですが、
この記事ではテクニカル分析をもとにした、
誰でもすぐに応用できる「損切り」の設定方法を紹介します。
なぜなら、
数値で客観的に基準が見えるため、
再現性が高く、初心者でもすぐに取り入れることが出来るからです。
そして、この損切り設定の方法は、
ファンダメンタル分析を専門にする熟練の投資家も、
長年の広い研究で多くの人が知って実践に活用しているノウハウでもあります。
損切りを考える前に知っておくべきチャートパターン
既に投資をしている人は
自分の持っている商品価格がどのように変化しているかを示している
ジグザクした「チャート」を見たことがあると思います。
チャートは必ずジグザクを形成します。
そのジグザグは、一定の時間でみると、
次の3つのパターンに分解できます。
全てのチャートは、これら3つのパターンを、繋ぎ合わせた形をしています。
具体例を見てみましょう。
日経平均のわかりやすいチャート部分を見ています。
下落トレンド、トレンド無し、上昇トレンドがありますね。
もし、あなたが自分の金融商品を持っていたら
横軸を長めにとってチャートを表示してさせてみてください。
すると、上の3つのパターンのどれかが、部分やパーツで当てはまるはずです。
(若い個別株の中には、ずっと下落、ずっと上昇、ずっとトレンド無し等もあり得ますが。)
「チャート全体」では上の3パターンについて、
・複数パターンがどのような組み合わせで接続しているのか
・1パターンがどのような横の長さなのか
・1パターンがどのような縦の長さなのか
・1パターンがどのようなジグザグの複雑さなのか
は、その時々の状況で決まります。
しかし、チャートは必ずこの3パターンのどれかに分解・分類できます。
損切りライン設定の基本的な考え方
根拠を持ちながらチャートをトレンドとして認識すること
多くの投資家の方は、
上昇していく見込みを前提にして
金融商品を保有されていると思います。
👉ここから先は、上昇しているご自身が保有している商品のチャートについて、横軸を長くとって眺めながら読み進めていただくことをお勧めします。
理想的なチャートは、右肩上がりに安定して上昇変化するジグザグを形成している時でしょう。
これを、上昇に向けた「トレンド」が有る状態と言います。
そのようなジグザグは、「波」に例えられ、後述の法則に基づいて認識されています。*波動理論といいます。
・大きく上に向かう1波め
・小さく下に返す2波め
・また大きく上に向かう3波め
・また小さく下に返す4波め
(・・・以下繰り返し)
上昇トレンドの時、奇数の波は大きな上昇、偶数の波は小さな下落です。
小さな下落の波は、一般に「調整」と言われます。上昇の波は、一般化された名称はありませんが、私は順方向の性質(順向性)をさす「順向」と呼んでいます。
右肩上がりに上昇するチャートのジグザグを、
波に例えながら、複雑さを取り払って図式化したのが次になります。
(時間足の問題は後ほど触れます。)
この時、
損切りを想定しないといけないのは、
安定して上昇変化するジグザグが、
反転して大きく下落する時です。
トレンドを180度変化させる波は、
100パーセントの確率で「偶数の波」が起点となります。
詳しく知りたい方は、次の記事「トレンドの基本」を読んでみてください。
損切りを検討しなければならないケース
さて、
あなたは気に入った銘柄を見つけて、
自分がリスクを取れる範囲の金額分でその金融商品を購入しようとしています。
その商品で自分が注目している時間軸のチャートは、直近の
・2つ前の節目となる安値(L1)
・その安値の後の節目となる高値(H1)
・その高値の後=1つ前の節目となる安値(L2)
をつけた後で上昇していて、あなたは購入場所を窺って様子を見ています。
その後にあなたが取りうる購入時の値段が、
ジグザグのどの場所になるのかというと、
必ず次の①〜③の3パターンのうちのどこかに位置付けられます。
*上昇したことが一度もない上場来最安値更新銘柄を除きます。
①上昇の途中の値段
(①で購入した場合も、価格が上昇後に高値を付けた後に下がり始める時が来て、必ず②や③の位置に来ます。また購入タイミングとして、H1の高値を上抜けた瞬間を狙うという典型的な手法は、この①に入ります。いわゆる、「節目となる直近高値ブレイクでの購入」。)
②上昇しきった値段
(①のつもりで購入したが予想に反して購入直後に下落。いわゆる「高値掴み」。)
③上昇が一服して少し割安になった値段
(いわゆる「押し目買い」。)
購入場所は①〜③のどこであろうと、
ジグザグでいう③の位置まで必ずチャートの価格は下落してきます。
なぜなら、短中期トレーダーの利確によって売りが入るからです。
*ただしそのジグザグの実際は、上で述べたように横幅・縦幅・複雑さがその時々で異なります。
その後の値動きを大掴みすると、
③の位置から必ず次のA〜Cの3パターンのどれかの価格変化になります。
A:すぐに上昇し、ジグザグしながらH2を上抜ける。(③が底値(L3)になり、すぐ評価益を伸ばす)*L2で購入と同義
B:ジグザグしながらも、少し下げてから上に切り返した後(底値(L3’))に、上昇してH2を上抜ける。(評価額を少し下げた後に、評価益を復帰させて伸ばす)
C:ジグザグしながらも、大きく下げてL2を下抜ける。(評価益を下げたまま、復帰の確証無し)
*この時、AやBに見せかけても、その後の複雑なジグザグでH2の高値を上抜けず、L2を下抜けたらCと同義になります。
これらA・B・Cは、
AとBは上昇トレンドのままなので、一時的な評価額減少の有無の違いはありますが、基本的な意味は同じです。
違うのは、Cです。
Cでは、L2を下抜けたことが、チャートの上昇トレンド終了サインとなっています。
後に詳述しますが、ここが「損切り」設定の合理的価格の基準になります。
その後のCの値動きを大掴みすると、
必ず次のC Ⅰ・C Ⅱ・C Ⅲの3パターンのどれかになります。
(間に持ち合い相場を挟んでも、必ずこの3パターンのどれかになります。)
H2を上抜けることができないのがC ⅠとCⅡ
上抜けることができるのがCⅢ
に大別されます。それぞれ細かくみます。
- C Ⅰは、L2の価格を下抜けた後に、L3”から上昇に切り返すも、H2の価格を上抜けることなく、それより低い小さな高値H3をつけて下落して、L3”を下抜けています。これは下落トレンド入りのサインで、最も危険です。いわゆる「三尊」は、これを指します。* なお、切り返しでの、L2価格の一時的な上抜けが有るか無いかは、既に大きな意味を持ちません。L2を下抜けた事実は、変わりません。
- C Ⅱは、すぐに上昇へ切り返すことがなく、そのまま大きな下落が生じています。この段階では、トレンドが無い状態です。いわゆる「ダブルトップ」は、これを指します(ダブルトップではH2高値がH1高値より低くなるパターンもあります。)。
その後のさらに下の方の位置での値動きは、新しい上昇トレンドの発生、トレンドの無い持ち合い相場、下落トレンドの新規発生の3つに分岐します。警戒すべき下落トレンド発生の場合は、もっと下の方でC Ⅰと同じ値動きをした時で、結局はC Ⅰと同義になります。 - C Ⅲは、L2の価格を下抜けた後に、L3”から上昇に切り返して、小さな高値H3をつけて下落することなく、なんとかH2の価格を上抜けて上昇トレンドに復帰しています。
さて、このような現象は、全ての投資先、全ての銘柄、全てのチャートの、どの時間軸でも生じうることです。
が、C Ⅲになって元のトレンドに戻るのは相対的・確率的に困難です。特に、上位足になればなるほど、非常に難しくなります。
そして何より、C Ⅰは下落トレンド発生のサインであり、C Ⅱは1撃での大きな下落になりうることを意味しています。
先ほども強調したように、このような下落トレンドの発生は、
必ず100パーセントの確率で「偶数の波」が引き起こします。
先ほどみたNIKKEI 225のチャート左側の下落トレンドも、
このような初動のチャート形成を必ずしています。
高値をつけて下落が始まったら、
・調整レベルなのか
・下落トレンドへの転換レベルなのか
警戒しつつ注視する必要があるのです。
(同時に、調整レベルの場合は押し目買いのチャンスでもあります。)
損切り価格を客観的な数値として決める方法
損切り価格を決める前に、
そのヒントは上昇トレンドが継続するかの確認ポイントにあります。
*先ほども挙げた記事「トレンドの基本」に詳細を説明しています。
次の図をご覧ください。
上昇トレンド「継続」のサインは、次の2つです。
⑴直近高値を更新する上昇がある。(赤→の先の赤●より上抜け続ける)
⑵直近安値を下回ることなく切上げている。(緑→の底の位置が段階的に高くなる)
上昇トレンド「終了」のサインは、次の2つです。
・直近高値を更新する上昇がない。(赤●に到達できず)
・直近安値を下回って切下げている。(青●を下回る)
これらのサインをもとにした
損切を機械的に数値で決める第一候補は
一つ前の節目となる直近安値の少し下の価格となります。
図式としては、
次のように赤●(先の①〜③)あたりで買いやロングでポジションを取るときには、確定しているL2の価格を、損切り価格の基準とします。
これに、時間軸の考え方を入れて、自分のトレードしている時間足にて基本的な運用方針を固めます。
以下はその例です。
➡︎短期のスキャルピングやデイトレをしている人は
まずは自分で決めた「●分〜●時間足」を固定して、その表示でジグザグを波動で捉えながら、節目となる直近安値を損切り基準とする。
*●は自分の重視する時間幅で任意に設定してください。また、時間軸が小さい場合は、統計的なブレが生じやすいリスクがあります。すこし余裕を持って基準価格より下に設定する、移動平均線を組み合わせるなどを推奨します。小さい時間軸について、統計的なブレが生じやすいリスクの説明や、損切りで移動平均平均線を組み合わせる有効性については、応用編として改めて記事にします。
➡︎中期のスイングトレードをしている人は
例えば「日足」の表示でジグザグを波動で捉えて、節目となる直近安値を損切り基準とする。
これが、買い注文でエントリーをする段階で、機械的に数値化できる損切り価格を、チャートを根拠に決定する基本的な考え方です。
中間まとめ
テクニカル分析をもとにした短中期トレードをしている中級者以上の投資家は、たくさんある損切り方法の一つとして、この手法を知っています。他にもテクニカルの損切りルールはいくつかありますが、このノウハウは飛び抜けて強力です。
この基準を知ってしまえば、誰でも自分の向き合う相場で実践することができます。なぜなら、チャートの中に、節目となる直近安値という、目で見たらすぐに判断できる答えがあるからです。
しかし、全般的な投資初心者さんや、安くなってきた値ごろ感とファンダメンタル分析だけで買い付けを行なっている資家さんには、この損切り方法はほとんど知られていません。
損切りをしている人の中には、
例えば「含み損が10%を超えたら損切り」という、
チャートの外にあるルーティン的な基準をもとに、
ご自身の損切りルールを徹底している人もいます。
しかしその場合、図のL2安値より上の段階でマイナス10%になってしまい、まだ上昇トレンドが継続しているのに損切りして、数日後にはH2高値を超えて上昇していた。…ということが、よく起こります。それで損している人には、たまたまL1〜H2の波動で勢いよく上昇した相場で、H2付近の②で高値掴みをしてしまっている人に見られます。思い当たる節がありませんか?
波動でトレンドを捉える方法論は、特に日足、週足、月足と上位足になるほど、かなり高い確率で有効となります。直近の節目となる高値と安値を切り上げてジグザグしている限り、上昇トレンドは続きます。むしろ、その前提に立った上で、一つ前の節目となる安値まで偶数の波が接近してくれることは、絶好の押し目買いチャンスなのです。
高値掴みをした人が、チャートの外にある基準で「含み損が10%を超えたら損切り」をして資産を減らしている中、チャートの中にある根拠に基づいて判断している波動理論トレーダーは高い資金効率でしめしめと押し目買いをしているのです。
「含み損●%で損切り」というルールを設定している人は、このことをよく理解した方が良いでしょう。
本来は、L2付近にまで下落調整で引き寄せてから買うのが、資金効率の良い押し目買いなのです。
*押し目買いを最適化するための方法論もあります。それについては、また改めて記事にしたいと思います。
*また「含み損●%で損切り」というルールと、節目となる直近安値を損切りラインに設定するルールを統合する方法があります。それについても、応用編として改めて記事にします。
チャートで見る損切りの実例
各足の購入例
それでは、具体的なチャートを根拠に見てみましょう。
それぞれ、
・15分足の米ドル/円(レバレッジ10倍のFXを想定)
・日足の米国株指数ナスダック100
のチャートをお示ししています。
図にある①〜③は、上の図式化したチャートから連想してイメージしやすいよう、購入ポイントの3つ付けて例示しているだけです。おおよそ、このあたりで購入したとご理解ください。
これら全てに共通するのは、
それまでに上昇トレンドを形成してきて、
高値を更新し続けていきそうなチャートで、
現在価格が少し安くなった値ごろ価格でチャートが止まっている。
という点です。
短期売買を例にした米ドル円では、更なる上昇を見込んで①〜③のどこかで新規の買い付けを行ったとします。このとき、損切りは青い点線の箇所で行います。
中期のナスダック100では、中堅・ベテランで投資家をしている人にとっては、既に保有している建玉が利益を伸ばしており、上昇を見込んで更なる新規の定期買い付けを①〜③のどこかで行ったとします。
また投資初心者は、ほとんどが新規買い付けに近い状態で、①〜③のどこかで購入したと想定してください。
このとき、新規購入分の損切り、中期的に持っていた保有分の利確を、青い点線の箇所で行います。
ポイントは、②の高値の、一つ前の節目となる最高値の次につけた最安値を基準にしているという点です。
この手法が強力なところは、すこし長く保有していた人にとっては、膨らんだ含み益という資産を利確によって守ることができるという点にもあります。
これらの「損切りや利確を水色の点線でするかもしれない」と
波動の偶数カウントの局面では常に意識や警戒ができているかが重要になります。
そしてその点線は、客観的な商品価格の数値にすることができます。
では、続けて具体例を見ていきたいと思います。
15分足の場合 〜デイトレ・スキャルピング:FXを例に〜
上の4−1でみたチャートの、その後を見てみたいと思います。
米ドル/円の相場は、以下のように大きな下げとなりました。
実数で最高値から下落後の節目となる安値までにマイナス約2.34%、
レバレッジ10倍ならマイナス約23.4%もの損害を、
数時間で受けるところでした。
しかし、エントリー段階で損切りポイントを決めて逆指値をしておけば、
実数でマイナス約0.38%
レバレッジ10倍ならマイナス約3.8%の損害で済ますことができました。
100万円を運用していたら
損切り無しで約23万円
損切り有りで約4万円のマイナスという違いになります。
*短期投資でこの手法による損切り設定を全く考慮していないことは、基本的にあり得ません。それほど、重要な考え方です。
日足の場合 〜スイングトレード:株式インデックスを例に〜
ナスダック100の相場は、4−1の後、以下のように大きな下げとなりました。
実数でマイナス約24.78%。
しかし、大きな下落に備えて利確・損切りポイントを決めて逆指値をしておけば、
実数でマイナス約4.28%の損害で済みました。
また、ナスダックでレバレッジをかけていた人は、この損害がさらに拡大していました。その意味で、「損切り&利確をしていない」というのは恐ろしいものです。
ちなみにこのチャートでは、次にナスダック100がH2高値まで戻ってくるのに、
204日もの時間が必要になりました。
それであれば、
日足の上昇トレンドの終わった直近安値の節目で適切にポジションを外して、
他の上昇トレンドの銘柄にエントリーするかナスダックの下落トレンドが終わって上昇し始めるまで現金ポジションで待機していた方が、
ずっと資金効率を高くすることができます。
まとめ
いかがだったでしょう?
あなたの持っている金融商品について、
トレードで意識している時間軸のチャートで見て、
節目となる直近安値の価格はいくらですか?
そこを割り込んだら、下落トレンドに転換してしまう可能性があります。
これは、私の主観や思想ではありません。
チャートを根拠にした基準です。
あなたの保有している銘柄たちのチャートをインターネットで過去まで遡って、
時間軸を設定して節目となる直近安値の価格を割り込んでいるような、
偶数の波を探してみてください。
そのケースを10個みつけたら、
いくつが下落トレンドを発生させてその後に大きく評価額を下げていますか?
・・・それが答えです。
本記事でお伝えしたかった損切り・利確を客観的に判断する方法の大切さが伝わったと思います。この損切り価格の設定法は、再現性も高いです。
もちろん、
節目となる直近安値の価格を割り込んだからといって、
全てが下落トレンドになるというわけではないのも、
自分の目で見て確かめたと思います。
特に、値幅変動が激しくなり、統計学でいう分散の影響をモロに受けてしまう短期足では、そのようなダマシがあります。
それに対応するのに必要なテクニカル分析もありますが、短期トレーダーであれば、本記事の内容は前提として絶対に知っておかなければ中級者以上で儲けていけません。
本記事をいいなと思ってくれた方は、フォローよろしくお願いします。
なお、空売りやショートでポジションを取った場合は、逆になります。
Twitterでは、米国株インデックスを中心に、リアルタイムでの情報発信をしています。そこでは、相関チャートの環境認識を定期配信したり、ラインやトレンド系インジケーターを使ったテクニカル分析の事例紹介をしています。それらは、本記事の内容を基礎とした、応用としての側面があります。
こちらも、よろしければフォローいただけると嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。