米国株価指数は上昇と下落で迷っています
こんにちは、松っちゃんです🐼
定期の米国株価指数(インデックス)の比較です。
先週の記事がこちらになります。
続けて読んでみると、気づきが多く得られると思います。
9月1週目の米国株価指数
この1週間の値動きを整理すると、次のようになります。

前回の記事では、日足の力強い上昇直後の環境についてまとめました。
その際に、
✅日足上昇トレンド発生による上昇力で週足や月足の高値を目指す「買い勢力」
✅日足上昇の短期利確(日足調整下落レベル)と週足の戻り売り(週足下落トレンド更新)を狙う「売り勢力」
がいて、買いと売りが拮抗して、迷った相場になりがちというお話をしました。
NASDAQ100を例とした振り返り
実際に、NASDAQ100のチャートを見ると、月・火とコマ足が続いて、現状では日足上昇トレンドの調整下落レベルでチャート先端が落ち着いているところです。
(*限月の問題があるためUS100を利用、以下同様。)

先週の投稿では、デイトレでポジション優位性を取れる中級者以上のエントリーノウハウを持っている人以外(スイング勢や初心者さん)には、リスクが高いですよと警戒を呼びかけていました。
上の整理表を見ていただければわかるように、市場が迷っている状態は継続中です。難易度の高い相場に入って、資産を減らす必要はありません。兼業投資家は短期ノルマが無いのが利点です。
まったりスイングの視点からは、9月下旬や10月まで待ってあげるくらいの心構えが大切です。
複数の銘柄を監視しながら月に高確度で1%以上の値動きをつかまえられれば中長期で「億れる」、それが松っちゃんの提案している総合的な資産形成術ですから。
「相場の複雑さ」を分解して理解
相場は日足レベルで拮抗しつつ複雑な状況が続いていますが、各指数を比較しつつ下位足に分解して理解をしてみたいと思います。この時、今後の日足の方向性を理解する時に見なければならないのは、4時間足です。
*この認識法については、既にフラクタルな環境認識やMTF分析の記事で解説していますので、未読の方はそちらもご参照ください。
現在の各指数で、「上昇率」だけでなく「上昇or下落のトレンド発生」にも着目して、降べきの順に並べると次のようになります。*表示は「4時間足ローソク+日足MTF」。
「潜在上昇N字」を4時間足で形成している指数
SP 500 *プライスアクションレベルの節目超え

NASDAQ100 *プライスアクションレベルの節目超えは未達成

ダウ

下落逆N字を4時間足で形成しつつある・形成した指数
SOX
プライスアクションレベルでは下落逆N字を形成
9/7(木)の安値割れで実体レベルの逆N字形成

Russell2000 *4時間足の下落トレンド9波確定

不穏な兆候か?良い押し目か?
さて、各指数について下位足まで分解して見てみました。
✅ある程度の上昇への切り返しの初動が見てとれるのは「SP500」
✅まだ弱いながらも切り返しの予感が見られるのは「NASDAQ100」と「ダウ」
✅弱いのが分かったのは「SOX」と「Russell2000」
一般に、景気に敏感で先行指標とされるのは「SOX」と「Russell2000」です。
9/8(金)の上昇は、SP 500とNASDAQ100の日足上昇トレンドの調整下落から上昇切り返しを狙った「押し目買い勢力」によるものです。それに継続力があるかは、9/11(月)からの相場で明らかになるでしょう。特にSOXについては、日足上昇N字を作った直後の調整第4波動で、4時間足で弱いということは「押し目買い」と認識する勢力が出てきます。9/8(金)に陰線をつけたSOXに週明けで買いが集中するか(しないか)は、他指数の動向を想定する上で要必見となるでしょう。
とはいえ、やはり、まだ買いと売りが拮抗して迷った相場であることには変わりないと考えています。
もうしばらくは、中級以上のノウハウを持ったデイトレ勢のバトルフィールドが続きそうです。そこに、初心者さんやスイング勢が入ると、火傷することになるでしょう。
買いであれば、週足レベルで主要3指数の上昇トレンド入りを待ってあげるかどうかで、安全性はグッと高まります。
なお、近々のNASDAQ100の相場については、明確な日足レベルの調整下落が始まる前に、10年債利回りとの相関から、その下落を予告する動画を公開していました。
こちらについても、今後の方向性を判断する際にはまだ有効性がありますので、ご覧いただければ幸いです。
本記事が、今後の投資判断のご参考になれば嬉しいです。
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