米国株価指数は週足レベルの調整下落へ深掘りも・・・
あけましておめでとうございます。松っちゃんです🐼
定期の米国株価指数(インデックス)の比較です。
先週の記事がこちらになります。
続けて読んでみると、気づきが多く得られると思います。
1月１週目の米国株価指数
この１週間の値動きを整理すると、次のようになります。
特徴的なのはダウが踏ん張って日足上昇トレンドを継続させている点です。
先週のポイントを振り返り
先週に整理した見るべきポイントとの答え合わせは次のようになります
✅SP500は、史上最高値の更新を実現できるのか？
👉年明け早々に下落し、まだ先になりそうです。
✅明確で値幅の狙えるスイング時間の押し目買いポイントはくるのか？
👉週足レベルの調整下落になり、押し目買いを狙うタイミングとなります。
✅SP500とSOXは再規定された上昇チャネルの上限にどのようにアプローチするのか？
👉もう少し気長に注視したいところです。
✅ダウ、SP、ラッセルは、週足の押し目をいつ作るのか？
👉調整下落が深掘ったので、週足の押し目になりました。
実際のチャート
では、松っちゃんがこの１週間で注目した順番で実際のチャートを見てみたいと思います。
まず、NASDAQ100です。他の指数と同様に、トレンドラインを下抜けしつつ日足安値を割って下落をしてきました。現在は、私が11月に指摘し、12月初頭の押し目買いでも根拠にした、中長期で効いてきたレジサポ転換ラインで反発しています。日足では、下ヒゲとなって久しぶりの陽線となりました。ちょうどここは週足安値と高値のフィボナッチ61.8%戻し水準とも重なります。週明けに、上昇へと切り返すかどうかに注視したいところですね。
次は、ダウです。
ダウの特徴は、急な角度のトレンドラインを下抜けたものの、日足安値を割ることなく高値圏でチャート先端がレンジ気味の推移をしていることです。短期投資では明確な値動きがないので収益化しづらいですが、長期投資でダウを持っていた人は精神的に楽な状況かと思います。
だた、私が今後の予測で注目しているのは、これからSP 500とSOXが再規定された上昇チャネル上限へアプローチするのに、ダウの足並みも揃いつつあるのではないか？ということです。これら３指数がどのような揃い具合でチャネル上限へタッチするのかには、要注目となります。
最後に、共通性の多かったSP 500、SOX、Russell2000をまとめて見てみましょう。
これらは、先のNASDAQ100と同様に日足の安値を割っています。また、Russellは分かりづらいのですが、SP500とSOXは明確なトレンドラインを割っています。さらにNASDAQ100と同様、最終日は下ヒゲで上昇に向けた潜在的な勢いを示して週を終えています
今後の見るべきポイント
全体としては、先週に引き続き、押し目買いを狙いたい状況です
ここまでの環境認識をもとに、次週で気にしたいポイントを優先度順・段階順に整理したいと思います。
✅各指数の押し目買いとなる切り返しはどこで生じるのか？ もう切り返しを終えているのか？まだ下落を深掘るのか？
✅SP500は、史上最高値の更新を実現できるのか？
✅SP500とSOXは再規定された上昇チャネルの上限にどのようにアプローチするのか？そこにダウも絡んでくるのか？
となります。
これまで注目していたポイントが消化されて、すっきりしてきましたね。
さて、この２週間は新しいYoutube動画を出していませんでした。
最新の12/21の動画で、必要な環境認識を出し切っていて、付け加えることがなかったからです。現状では、動画内の貫通レジサポ転換ラインが綺麗に効いて反発をしています。
さて、私はいくつかの根拠があったので、２回ほどNASDAQ100のエントリーを行いました。どちらもヒゲ先でのエントリーです。
１回目はこのポイントです。4時間N字ではなくアクロバットでのエントリーですが、微益撤退となりました。
https://twitter.com/Matsu_US_INDEX/status/1742341625375027641
２回目はこのポイントで、上の貫通レジサポ転換ラインを大きな根拠にしています。
https://twitter.com/Matsu_US_INDEX/status/1743279969697218907
一般コンテンツ(YoutubeやX/Twitter)のフォロワーさん、塾生さんにも、ほぼ同じ値段でのエントリーをご一緒されている方もいらっしゃいましたね😊
https://twitter.com/MN168558847356/status/1743289635890225636
https://twitter.com/Tsutomaru100/status/1743419560769020191
それでは、本記事が読者さまの資産形成の参考になれば嬉しいです。
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